開設以来、臨床実践にエネルギーを注ぎ、こだわって教育や連携にも力を入れてきました。そのような実践を重ねる中で、「研究」としての活動にも取り組みつつあります。
中でも、がん対策のための戦略研究「緩和ケア普及のための地域プロジェクト」(通称OPTIM)に関わったことがきっかけとなりました。2008年から5年間に及ぶ厚生労働省の大型プロジェクトにおいて4本柱の一つである連携促進委員会の委員長を担当し、たくさんのことを学ばせていただきました。2010年からは東京大学高齢社会総合研究機構が主催する開業医向け在宅医療研修を開発するプロジェクト(通称東大柏プロジェクト)に深く関わっています。2011年からは厚生労働省モデル事業である在宅医療連携拠点事業を受託し、地域の専門職種のみなさまの多大なるご協力を得つつ、連携促進に資するさまざまな活動を展開しています。
もちろん、「研究」といっても大学のようなアカデミズムで行われるような研究ではなく、臨床現場の最前線で地に足のついた現場目線の臨床命題を追究する「研究」活動を推進していきたいと考えています。
研究メニュー | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|