全国向け活動

第15回日本在宅医学会大会発表演題を掲載します
2013年3月30日・31日に開催されました、第15回日本在宅医学会大会の発表演題を掲載します。

資料のご案内

一般演題(ポスターセッション)
ケアプラン作成支援ツールによる医療と介護の連携促進のための取り組み
「医療と介護の連携を深めるための基礎知識講習会」開催とその意義
ホームページ開設による 在宅医療連携拠点活動のオープンソース化
一般演題口演
多職種合同カンファレンスを通じた 職種イメージの変化
一般演題口演(優秀演題受賞)
訪問歯科衛生指導に取り組む 歯科衛生士養成の試み

2012年10月14日 国立長寿医療研究センター主催「都道府県リーダー研修」が開催されました

 「都道府県リーダー研修」は、厚生労働省医政局「多職種協働による在宅チーム医療 を担う人材育成事業」の委託を受けた国立長寿医療研究センター主催による研修会であり、2日間にわたり全国から集まった250名が受講しました。 各都道府県から推薦された在宅医療・ケアの推進および普及・啓発を行うためのリーダー候補者(都道府県医師会・都道府県行政・在宅医療連携拠点事業者等)参加のもと、在宅医療を推進する意義をはじめとして、多職種協働の意義やその具体的方法、在宅医療連携拠点事業における課題抽出や解決策の検討等について講義やグループワークが行われました。

 都道府県リーダー研修受講者は、今後各都道府県において地域の実情に合わせて在宅医療推進のための「地域リーダー研修」を開催することになります。 あおぞら診療所からも都道府県リーダーとして参加するとともに、講師等として協 力させていただきました。

資料のご案内

研修プログラム
課題抽出の方法とその解決策の事例紹介(川越担当講義部分)
講義資料(全講師)http://www.ncgg.go.jp/zaitaku1/suisin/jinzaiikusei/h24/leader01_doc.html

在宅医療連携拠点事業者意見交換会を開催しました

日時:平成24年8月24日(火)14:00~20:30
場所:松戸商工会議所
参加人数:86名

 複数地域の在宅医療連携拠点事業受託者のみなさんと情報交換を行い、連携拠点事業受託者間の交流をはかる取組の一環として、「在宅医療連携拠点事業者意見交換会」を平成23年度事業者の一つとしてあおぞら診療所が呼びかけ、40拠点86名の方に参加いただき開催させていただきました。

 当日はまず始めに、昨年度の拠点事業への取り組みについて、当院の連携拠点事業のホームページを用いて報告を行いました。ホームページにそって報告をすることで、ダウンロード可能な資料についても同時に紹介しました。

 次に、11の分科会テーブル(1.ケアマネジャー 2. 薬剤師 3. 歯科 4. 病院 5. 医療介護資源 6. 人材育成 7. 情報共有 8. 研究 9. 一般啓蒙 10. 事務局① 11. 事務局②)に分かれ、意見交換を行いました。分科会テーブルには、松戸市における当院の在宅医療連携拠点事業の各専門職種キーパーソンや平成23年度在宅医療連携拠点事業者に担当者としてご出席いただきました。分科会では、在宅医療における多職種の連携を強化する上で鍵となるテーマを設定し、各テーマの担当者が各自の経験と実績を踏まえて活動内容を説明し、参加者からの質問にも適宜答える形をとりました。参加者86名が7~8名からなる11のスモールグループに分かれ、各担当者がいるテーブルをラウンドしながら、議論を重ねました。1テーマについて15分討議をし、全員が2時間で8テーマについて意見交換を行いました。

 グループ分けに際して工夫した点は、今後の連携がとりやすくなるよう、できるだけ近隣地域からの出席者どうしが同グループになるようにしたことです。全員が全てのテーブル回ることは時間的に困難であるため、一拠点から3名以上の出席者がいる場合は、別々のグループに入っていただき、各拠点が全てのテーブルを回ることができるように配慮しました。また、できるだけ多くの分科会担当者と意見交換の場を持てるように、50分間の交流会を設けました。

 50分間の交流会後、ワークショップを行いました。診療所・病院・ステーション・医師会・行政という拠点の母体組織ごとに分かれ、「連携拠点が担うべき役割」について議論して頂きました。

 最後に、全体討論を行い、各グループで話し合った内容について、情報を共有すると同時に、活発な意見交換がなされました。参加者からは、‘各事業所での悩みやつまずいている点が同じであり、前向きにお互い考えることができた’、‘共通の取り組みや介入「医療と介護の連携に関する講習会」ができればよいと思う’といった意見が寄せられました。在宅医療連携拠点事業を進めていくうえで必要な多くの情報が共有され、活発な交流の機会となりました。

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プログラム アンケート

 

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