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教育

在宅医・研修医向け

日本臨床倫理学会第5回年次大会

第25回日本在宅医療学会学術集会in倉敷

在宅医療多職種研修会のモデル地域養成検討会

地域で医師を育てる

初期臨床研修医研修プログラム

日本臨床倫理学会第5回年次大会

平成29年3月18~20日に開催される「日本臨床倫理学会第5回年次大会」において シンポジウムを担当します。

日  程:平成29年3月18日(土)?20日(月・祝)
場  所:昭和大学医学部附属看護専門学校

シンポジウム日時:平成29年3月20日(月・祝)10:30~12:30
テーマ:地域包括ケアと臨床倫理 ~地域の困難事例が貴重な学びの機会となる~

地域包括ケアと臨床倫理(企画書) 
http://plaza.umin.ac.jp/jace5/index.html

第25回日本在宅医療学会学術集会in倉敷

平成26年5月24日、25日に開催された第25回日本在宅医療学会学術集会in倉敷において担当しました。
シンポジウム1「在宅医療の質向上を目指して~連携・教育・研究・地域活動の好循環サイクル~」の発表スライドを掲載します。

日 程:平 成26年5月24日(土)・25日(日)
場 所:倉敷アイビースクエア

在宅医療の質向上を目指して~連携・教育・研究・地域活動の好循環サイクル~

在宅医療多職種研修会のモデル地域養成検討会

 平成26年2月8日(土)、9日(日)開催された「在宅医療多職種研修会のモデル地域養成検討会」においてセッション5「研修会における実習運営」を担当しました 。

日 時:平成26年2月8日(土)、9日(日)14:00~18:30、9:00~12:30
場 所:TKP大手町カンファレンスセンター22階ホール22B室
    (千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル22F )

在宅医療多職種研修会のモデル地域養成検討会概要

地域で医師を育てる

 平成23年11月に行われた日本在宅医学会主催第3回研修プログラム交流会において、当院の研修プログラムを紹介した際の発表スライドです。

あおぞら診療所研修プログラム紹介(地域で医師を育てる)

初期臨床研修医研修プログラム

 平成16年の新臨床研修制度の創設以来、当院では東京医科歯科大学付属病院、虎の門病院、みさと健和病院、松戸市立病院、草加市立病院、国立がん研究センター東病院(後期研修)など数多くの病院から受け入れており、これまで300名近い研修医の地域医療研修を受け入れてきました。当院の研修プログラムをご紹介します。

あおぞら診療所 地域医療研修プログラム

看護職向け

病院看護師の在宅医療研修

松戸市特別養護老人ホーム連絡協議会 看護職員研修

在宅医の立場から看護基礎教育に期待するもの

病院看護師の在宅医療研修

 病院と在宅の連携に関して、病院側のスタッフからは、在宅医療に対する具体的なイメージがつかない、在宅医療の現場を見学したいとのお声を頂きます。そこで2011年からあおぞら診療所では、病院看護師の研修をより拡大して受け入れることに致しました。

 在宅部門(訪問看護など)を併設していない地域の中核病院と専門病院の看護師を中心に研修を受入れてきました。(国立がん研究センター東病院からは、平成23年に中堅看護師15名,各2日間、平成24年は12名,各2日間/松戸市立病院からは、2011年は 看護師長を中心に10名,1日間、2012年は中堅看護師を中心に14名,各2日間)。研修では訪問診療同行、訪問看護同行をベースに、「訪問看護概論」や「在宅における医療処置の工夫」等に関するミニレクチャー、がん患者さんの新患導入面接の同席等を組み合わせた内容を行っています。研修を受けた看護師からは、「療養生活の実際を知ることができた」、「必要な退院支援が分かった」、「退院調整に対する意識が変化した」、「病院と在宅医療と福祉の連携が重要であると強く感じた」等の感想を頂いています。

 病院看護師がこの研修を通じて、在宅医療や療養生活を目にすることで在宅医療のイメージを持って頂けたらと考えています。

病院看護師の在宅医療研修

松戸市特別養護老人ホーム連絡協議会 看護職員研修

 平成24年12月20日に、「松戸市特別養護老人ホーム連絡協議会 看護職員研修」を開催しました。

日時:平成24年12月20日
場所:特別養護老人ホーム まんさくの里
参加人数:17名

 「松戸市特別養護老人ホーム連絡協議会 看護職員研修」を開催しました。在宅医療を推進する上で、居住系施設が地域において果たす役割は今後さらに重要になっていくものと考えられます。特に、施設における看取りは更に重要度が増すことを鑑み、松戸市特別養護老人ホーム連絡協議会からの要請を受けての開催となりました。

 研修会でははじめに‘End-of-Life Careへの様々なアプローチ’を確認し、次に‘看取りケアと介護職との協働’に焦点を当てました。これは特別養護老人ホームに勤務する看護職員が、介護職の方々に対してより教育的に関わることにより、急病対応や看取りなど医療とうまく連携して、自信を持って介護の職責を果たすことができることを意図したものです。最後に、‘症状変化への対応と施設における医行為’を取り上げました。各テーマについて講義を行ったのち、そのテーマについてグループに分かれてディスカッションを行うスタイルを3回繰り返しました。

 受講された方々からは、「介護職の中には看取り経験のない人(新人等)もいるため、不安や、何もできないのか、点滴はしないのですか?など、ご家族と同じような訴えが聞かれる事もある。本日の講演にもあったように、看護師とともに介護士も看取る立場として対応していけるようfollowしていきたい。」、「看取り期の点滴についてグループワークができ又さまざまな意見交換ができよかった。」といった、講習会の内容を現場で生かしていこうといった意見が多く寄せられました。

 また、「当園では点滴の医療行為はしないという方針です。他の医行為はすべて現在おこなっているので他の施設の状況がわかりました。」といった、多施設間での情報共有の機会となったことを示唆する意見も寄せられました。

特養看護職員研修講義スライド 一部抜粋
グループワークの進め方   アンケート

在宅医の立場から看護基礎教育に期待するもの

 平成24年12月24日に、文部科学省平成24年度先導的大学改革推進委託事業「高齢社会を踏まえた医療提供体制見直しに対応する医療系教育の在り方に関する調査研究」の一環として開催された「看護学チーム シンポジウム」に登壇しました。

在宅医の立場から看護基礎教育に期待するもの
看護学チームシンポジウム 平成24年12月24日(スライド)

柏プロジェクト

どうすれば開業医が在宅医療に参入できるか?
~在宅医養成と都市部・町村部の医療連携の取り組み~

在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会

千葉県松戸市 第3回在宅医療推進のための多職種連携研修会(2012年)
(柏プロジェクトを松戸市において開催)

ケアネットTV「在宅医療推進総合研修プログラム」(柏プロジェクト講義編、2011))

どうすれば開業医が在宅医療に参入できるか?
~在宅医養成と都市部・町村部の医療連携の取り組み~

 平成25年年3月30日に 第15回日本在宅医学会大会「生き方に向き合う在宅医療」~高齢社会から多死社会へ~シンポジウム 「どうすれば開業医が在宅医療に参入できるか?〜在宅医養成と都市部・町村部の医療連携の取り組み〜」に登壇しました。

第15回日本在宅医学会大会:http://www.tampopo-clinic.com/zaitaku2013/

日本在宅医学会大会 抄録:「在宅医療の風」

在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会

 千葉県地域医療再生基金をもとに東京大学高齢社会総合研究機構は在宅医療推進のための多職種連携研修のプログラム開発を進めており、当院もそこに深く関わっています。平成24年9月16日に開催された地域医療フォーラム2012の分科会「千葉県柏市の事例をもとにした討議」における発表スライド「柏プロジェクトの基本戦略 ~医師が変われば地域が変わる~」をここにご紹介します。

在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会:
 http://chcm.umin.jp/education/ipw/

柏プロジェクトの基本戦略 ~医師が変われば地域が変わる~ 平成24年9月16日

在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会の開催担当実績です。

全体の概要については、こちらのホームページからご確認いただけます。
http://chcm.umin.jp/education/ipw/outline/index.html

千葉県松戸市 第3回在宅医療推進のための多職種連携研修会
(平成24年)(柏プロジェクトを松戸市において開催)

 平成24年12月1日2日に松戸市医師会主催(共催松戸市)による第3回在宅医療推進のための多職種連携研修会(通称柏プロジェクト)が開催されました。

研修プログラム

厚生労働省「多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成事業」

ケアネットTV「在宅医療推進総合研修プログラム」
(柏プロジェクト講義編、平成23年)

 柏プロジェクトの講義がケアネットTVで配信されました。

東京大学高齢社会総合研究機構 在宅医療推進総合研修プログラム 動機付けコース>>

薬剤師向け

地域医療薬局学講座セミナー(平成24年)

地域医療薬局学講座セミナー(平成24年)

 地域医療薬局学講座セミナーの開催報告が掲載されました

第4 回「地域医療薬局学講座セミナー」開催報告

ケアマネジャー向け

ケアマネジメントの質向上のための研修プログラム開発とその実践

ケアマネジメントの質向上のための研修プログラム開発とその実践

 あおぞら診療所では、日本ケアマネジメント学会が実施した「介護支援専門員のスーパービジョン実践としてのOJTの在り方に関する研究(平成23年度老人保健事業推進費等補助金)」に実習協力施設として協力をしました。その研究成果を踏まえ、翌平成24年度には、在宅医療連携拠点事業の一環として、研修を行いました。
 この研究ではOJT(on-the-job training)に近い形態でケアマネジャー研修プログラムの開発と実践(「実習形式」「事業所を越えた」「個別化された」「相互研鑽」を4つの特徴を特徴とする)を行うものです。主任介護支援専門員取得者からなる指導者チームを組織し、実地指導者と受講者が1対1のペアとなり互いの事業所等に足を運ぶ形で研修を行いました。
 平成23年度は7名、平成24年度は4名の方々に受講していただきました。また、医療と介護の連携に関する知識を強化する経験として「訪問診療同行」、「訪問看護同行」、「居宅介護支援事業所ケースカンファレンス傍聴」、「当院が他のケアマネジャーと行うサービス担当者会議の傍聴」を選択できるプログラムを当院独自に追加しました。
 ケアマネジャーを対象とした研修は、松戸市内のケアマネジャーを統括する公的組織である松戸市介護支援専門員協議会へ引き継がれました。

2013年
研修プログラム説明資料  研修プログラム報告例

2012年
研修プログラム説明資料  研修プログラム報告例

介護職向け

医療と介護の連携を深めるための研修会開催

医療と介護の連携を深めるための研修会開催ハンドブック

医療と介護の連携を深めるための研修会開催

 医療と介護の連携を図り、患者さんにとってより良いケアを提供する上では、患者さんに直接ケアを行う介護職の果たす役割は大きいといえます。そして実際に施設で介護する際には、食事や排せつ、睡眠の注意点、患者さんの体調変化に関する報告や相談の仕方など、「医療と介護」に関する事柄で戸惑うことも少なくないかと思います。

 そこであおぞら診療所では、厚生労働科学研究 地域医療基盤開発推進研究事業(平成24年~26年の3年間の事業)の一環として、平成24年度より松戸市内の介護職を対象とした終末期ケア研修会のプログラム開発並びにその運営を行ってきました。本研修会は、一方向の講義にとどまらず、グループワークも交えることで、事業所の枠を超えた関係性構築を促す形を基本としております。

 平成24年度はケアマネジャーや介護職を主対象として、医療と介護の連携を深めるための基礎知識をテーマとした一日講習会(92名が受講)を開催しました。平成25年度は、地域での看取りの重要性を考え、居住系施設の介護職を対象に2回連続出席を基本とした研修会(41名が受講)を実施しました。1回目の研修会では、終末期ケアや看取りを日常生活を支えるケアの延長線上にあるものとして捉えることに重きをおきました。日常業務に戻り約3か月の間に受講者各自が看取りについての振り返りを行い、2回目の研修会でそれらを講師や受講者どうしで共有しました。平成26年度は居住系施設の管理者や介護職を対象として、入居から看取りまでを継続的に支えるケアのための研修会(43名が受講)を開催しました。

 これらの研修会をとおして得られた知見をもとに、介護職を対象とした終末期ケア研修会のあり方を再検討致しました。そうして、介護職が看取りを見据えたケアを提供する上で重要となる「基礎知識」と「チームビルディング」という二つのテーマを軸に据え、それぞれに応じた研修会プログラムを構築しました。

居住系施設管理者や職員を対象とした終末期ケア研修会
~入居から看取りまでを支えるケア~(平成26年度)
プログラム  アンケート  アンケート結果

介護職のための終末期ケア研修会(平成25年度)
第1回   9月10日 プログラム  アンケート  アンケート結果
第2回 12月12日 プログラム  アンケート  アンケート結果

医療と介護の連携を深めるための基礎知識講習会(平成24年度)
プログラム 講義用スライド 一部抜粋  
アンケート(ファシリテーター) アンケート(民生員) アンケート(参加者)

医療と介護の連携を深めるための研修会開催ハンドブック

 医療と介護の連携を深めるための研修会(介護職を対象)開催のためのハンドブック並びに講義用スライドを開発致しました。

「基礎知識編」と「チームビルディング編」―というテーマ別となっております。是非ご活用下さい。

医療と介護の連携を深めるための研修会開催ハンドブック
講義スライド使用申請について

医学生・看護学生向け

実習受入れ先リスト

実習受入れ先リスト

 教育機関のカリキュラムに基づく実習を受け入れています。

  1. ・東京医科歯科大学
  2. ・東京大学
  3. ・筑波大学
  4. ・自治医科大学
  5. ・帝京平成大学 他

 

著書等

医学界新聞「地域で医師を育てる」(平成19年)

医学界新聞特別企画「研修先をどう選ぶ?」(平成16年)

著書「君はどんな医師になりたいのか」(平成14年)

著書「学生のためのプライマリケア病院実習」(平成7年)

著書「初期プライマリケア研修」(平成6年)

医学界新聞「地域で医師を育てる」(平成19年)

 週刊医学界新聞(医学書院)2007年5月14日号に掲載された記事をご紹介します。当院が開設以来の理念として取り組んできた「地域で医師を育てる」ことについて寄稿させていただいた原稿です。

寄稿「地域で医師を育てる」(週刊医学界新聞 2007年5月14日号)>>

医学界新聞特別企画「研修先をどう選ぶ?」(平成16年)

 週刊医学界新聞(医学書院)2004年4月19日号に掲載された記事をご紹介します。「有名指導医・先輩医師11名からのアドバイス」と題する企画についてコメントしたものです。

特別企画「研修先をどう選ぶ?」(週刊医学界新聞 2004年4月19日号)>>

著書「君はどんな医師になりたいのか」(平成14年)

 2002年に医学教育関連としては3冊目の著作である「君はどんな医師になりたいのか」を医学書院より刊行しています。当院の活動の原点の一つとしてご紹介させていただきます。

「君はどんな医師になりたいのか」(2002年医学書院)>>

著書「学生のためのプライマリケア病院実習」(平成7年)

 1995年にプライマリケア学習の具体例を紹介する「学生のためのプライマリケア病院実習」を医学書院より刊行しました。)

著書「初期プライマリケア研修」(平成6年)

 1994年に、初期研修の活用法と初期研修で学ぶべき患者対応の基本を主軸に据え「初期プライマリケア研修」を医学書院より刊行しました。

医療と介護の連携を深める基礎知識

医療と介護の連携を深める基礎知識

医療と介護の連携を深める基礎知識

 介護施設・グループホーム等の介護職の方々が施設で介護する際に戸惑うことのある内容(食事や排せつ、睡眠の注意点、患者さんの体調変化に関する報告・相談の仕方等)や、認知症、看取りのケアの実際について小冊子にまとめ活用しています。

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