日時:平成25年7月24日(水) 19:00~21:00
場所:松戸市商工会議所 5F 大会議室
参加人数:122名
テーマ:事例検討 「老衰のミヨさんに各職種ができることは?」
通算9回目となる多職種合同カンファレンスを開催しました。平成23~24年度の2年間で計8回開催した多職種合同カンファレンスに関するアンケート結果をもとに、今回はできるだけ近い地域の方々が同じグループになり事例検討を行えるようにしました。業務の中で実際に連携する可能性の高い参加者同士が議論することで、現場により近い「顔の見える関係づくり」を目指しました。
カンファレンスの案内を送る際に、当日議論する事例(A4サイズ・1ページ)を同封しました。そうすることで、事前に仕事での体験と事例を比較して考えたり、周りの方々に意見を聞いたりした上でご参加いただけるよう配慮するためです。
カンファレンスでは、冒頭の15分で、老いの経過と看取りまでの流れについてのミニレクチャーとグループワークで取り上げる事例の紹介をしました。続いて行ったグループワークでは、7~8名の多職種で構成されるグループに分かれ、事例検討を行いました。事例については、療養者の疾患と最小限の家族情報のみを提示し、詳細については、各参加者の経験を反映させながらグループ毎に決めていただく形にしました。
カンファレンス後のアンケートでは、「多くの職種の方の意見がそれぞれ的確であり、とても良かった。」「自由に設定できることが逆に難しかった。ただ、その分理想的な発言がしやすかった。」「実際に患者さんが在宅に帰る前にこのメンバーで話したいです。」といった意見が寄せられました。
ミニレクチャー |
事例紹介 |
グループワーク1 |
グループワーク2 |
全体共有1 |
全体共有2 |