第3回多職種合同カンファレンス

在宅における認知症高齢者の事例検討会

日時:平成23年11月29日(火)19:00~21:00
場所:松戸商工会議所
参加人数:135名

 第3回多職種合同カンファレンスでは、病態悪化で緊急入院し、退院後在宅療養に移行した認知症高齢者(女性:夫と二人暮らし)について検討を行いました。

 カンファレンスでは、まず①多職種で「この夫婦の生活を支えるためにどのような情報を収集すべきか」を検討しました。次に②同職種ごとに集まってもらい、各専門職の立場としてどのような支援・介入を行うことが可能か作戦を立ててもらいました(作戦タイム)。最後にもう一度、③『多職種協働に基づく治療ケア方針』について元のグループに戻り多職種グループでディスカッションを行いました。

 参加者からは、「同職種検討で自分の専門的職としての意見を再認識できて良かった」、「歯科・薬剤師・リハビリの視点がわかってとても参考になった」、「退院指導の大切さを実感した」、「ケアプランにかかる費用等全く知らなかったのでためになった」などの声が挙がりました。

 今回の事例検討会では、「多職種→同職種→多職種」によるディスカッションの形式をとることで多職種協働の重要性を意識化するだけでなく、各専門職種が自身の果たす役割や意義を再確認する機会になりました。


①症例検討1 多職種ディスカッション
②作戦タイム 同職種ディスカッション(医師)
③症例検討2 多職種ディスカッション
④全体討議

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